老化によるもの(物忘れなど)は個々に差はあれど誰でもある、痴呆症・認知症といわれるものは、脳の神経が繋がっていなかったり、変質したりなどの病気で改善するのはごくわずか。(老化が主な原因のため)
本人・周りの人の理解が少ないと一層苦労する。
症状
日常生活に支障をきたすレベルの自覚が無い症状。
「自我がない」「動物のよう」と思われることもある。
- 物忘れ (ひどくなると息子の名前やコップの使い方も忘れる)
- 妄想
- 徘徊
- しびれ
予防方法
薬物療法を行うことで、認知症の進行を抑えたり、脳の機能低下を遅らせたりすることが可能。
……
予防や治療で最も効果的なのが脳に刺激を与えること。
これは考えている必要はなく、音や光での受け身でも少しは効果がある。
(自発的に動いたほうが効果が高い)
まったくの無心ではない限り、体を動かすことでも少しは効果がある。
事故や怪我のあとには進行が進みやすいので要注意。
対策
- ゲームをする
- 働く (仕事や職場の人間関係が良い刺激になるとか 少しでも効果的)
- 体を動かす
- 脳に刺激を与えうる趣味を持つ
上記は治療には効果はないが予防には効果があると思われる。
テレビばかりを見ているのはゼロではないがほとんど効果がない。
治療方法
それ以外は、現在治療法はない。
周りの人の対策
- 認知症になった時点で人間(生物)として円滑に生きられないので、以前のままの扱いだとツライ思いをする
- 扱いや認識を変えること (これが難しい)
- 正しく認識できない病気なのだから、別の記録媒体(紙やカメラなど)を準備して、そちらの方を重視するなど
- 軽度のうちに一緒に対策を考える
- 家族だから、身内だからって簡単に介護ができる訳じゃないので、介護する人もちゃんと休息すること
- 生物として死んだもの・人間という動物として扱ったほうが精神的な疲労が少ない
- いきなり重度になることは少ないので、交流したいことは軽度の内に済ませる